<<令和7年度版>>
ご挨拶
北海道当別高等学校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本校は、昭和24年3月、北海道石狩管内当別町に北海道江別高等学校当別分校として開校、その後幾多の変遷があって、昭和25年に北海道当別高等学校と改称し、現在創立70余年の歴史を持つ伝統校で、11000名を超える卒業生が地元はもとより道内外において活躍されています。
現在、全日制課程3学科(普通科/園芸デザイン科/家政科)の特色ある学びを校訓「誠実」のもと、学校教育目標『敬愛・努力・実践』を基に育成目指す資質・能力を当高力6(six)と定め、これらの能力の調和で社会人基礎力を育む教育活動を展開しております。
○敬愛~自分のよさや可能性を認識し、あらゆる他者を価値ある存在として尊重する
『尊敬心・創造力』
○努力~豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手となる
『積極性・探究力』
○実践~多様な人々と協働し、様々な社会的変化・課題を乗り越える
『協調性・課題解決力』
また、教育目標実現のために、令和7年度よりスクールミッションを再定義しました。
① 地域との連携・協働等を通じて、地域の課題に向き合い、解決するために必要な資質・能力を身に付けた生徒の育成
② 変化する社会に対応するため、幅広い知識と教養を身に付け、他者と協働して課題解決を図ろうとする生徒の育成
本校は、令和5年度までの3年間、「北海道CLASSプロジェクト(地学協働活動推進実証事業)」の指定を北海道教育委員会から受け、地学協働探究学習を推進し、生徒を主語とする社会参画型探究学習『粘議場(ネバギバ)』を開発しました。
この探究学習では、地域の様々な年代の方とのコミュニケーション『粘議場(ネバギバ)』を通して、当別町の地域創生への提案・貢献を担い、生徒の当別町への郷土愛(当事者意識)や自己肯定感、自己有用感が高められ、地域の未来を担う人材育成と地域のコミュニティの活性化を図られるよう、推進しています。
今後もこのホームページにて、生徒の活躍や本校の教育活動を随時掲載して参りますので、ぜひご覧いただき、本校の教育活動に対し、ご理解とご協力をお願いいたします。
最後になりますが、日ごろから当別町や関係各方面からご支援・ご協力をいただいておりますことを改めて感謝申し上げます。地域の皆様のご期待に応え、地域とともにある学校づくりに尽力いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
令和7年4月 北海道当別高等学校長 保 格 秀 規