学校からのお知らせ
第10回ネバギバ!
11.29(金)16時よりヤギ小屋にて、第10回ネバギバ!が実施されました。この日はお忙しいところ、後藤町長も足を運んでくださり、生徒も初めて10名を超える参加となりました。最初に、1時間前に参加を決めたツリーハウスを作ろう!という企画のプレゼンが行われました。このチームは12名で、主に辻野建設さんの現場で活動をしていますリーダーである1A渡邉栞さんから、コンセプトと、今後廃材を活用したいということを共有しました。次に、以前一度参加した冬の青春(だれ一人取り残されないクリスマス、みんなにプレゼントが当たるようなクリスマスを!そしていつか冬の花火を上げる!)というテーマで取り組む、1A伊藤さん坂井さんからのプレゼンでした。プレゼン後、彼女たちは地域の方と情報交換をし、後日お電話をして早速活動の機会をいただくことができました。最後のチームはアウトドアチーム(8名全員が参加!)。「原始時代ってどうしていたんだ?」から、現在は冬を越すための防寒具を、当別町の亜麻から造ろうとしています。実際にどのくらいの量の亜麻が必要か、などのやり取りから、今後の活動のヒントが得られたようでした。また、質疑応答を予測し、下調べをしていた生徒もいて私も驚きました。
いつも生徒の学びを見守り、街を教室にしてくださる地域の皆様のおかげで、ネバギバ!は10回を迎えることができました。私もうまく生徒に対する伴走が出来ていませんが、今後も皆様に見守られながら、淡々と進めていこうと思います。次回は12月24日(火)同じくヤギ小屋で実施します。
当別まちづくり会社のビジネスコンテストに参加!
11月16日(土)にヤギ小屋にて実施された当別まちづくり会社主催のビジネスコンテストに1Aの長谷川さんが参加しました!彼女のビジネスプランは「高校の活動の中で売り上げた利益を次の学習への投資とする」という計画です。基本的には、売り上げの大部分は道に戻さなくてはいけないため、通常のビジネスモデルである「利益⇆投資」の循環が回せません。自分の友人たちと後輩たちに、いい学びのサイクルを残したい!ということで事業化を考えています。ネバギバ!にも声をかけたことがあるのですが、その時は「無理無理むり…」と首を激しく横に振っていた長谷川さんですが、数週間前には「先生、いつか、ネバギバ出る!」と宣言し、あれよあれよという間にネバギバよりも大きな舞台に旅立っていきました。当日は周囲の大人と比べて「全然だめだ…」と落ち込んでいた様子もありましたが、彼女自身、入学時からは考えられないくらい成長しました(そもそも、高校生一人で参加するのがすごい)。目を合わせて離すことが苦手で、自分に自信がなさそうにしていたのに、抜群の数学センスを見せ、いまでは苦手な友人にしっかりと点数を取らせるように教えることもできています(恥ずかしながら私は彼女が教えた生徒を、そこまで伸ばせる自信がありません)。探究活動も、休日の日にとうべつまで出向いて、たった一人でプレゼンを行いました。
みお、今はうまくいかなくても、これだけ変わった自分を信じてあげて。
信じる心が、魔法だよ。
今回はコーディネーターのお二人に見守られながらのプレゼンでした。皆様のお力で街を教室にしていただいています。ありがとうございます。
特別な配慮を必要とする生徒の出願について
令和7年度(2025年度)版『道立高等学校を受検する生徒・保護者の皆さんへ~特別な配慮を必要とする生徒の出願について~』リーフレットを掲載しました。こちらからご覧ください。
街を教室に!【ツリーハウスを作ろう】
1年生の探究チームに「ツリーハウスを創ろう」をテーマに活動しているグループがあります。生徒たちは、『多くの人は、子どもの頃、自分の秘密基地を創りたい、という夢があったと思います。当別の豊かな自然を広めると共に、人の思い出に残るようなツリーハウスが作りたいとおもっています。』というストーリーを自ら考え、「子どもの頃の夢」をコンセプトに活動しています。とはいえ、家ってどうやって作るんだ?お金はどのくらい必要で、土地は?設計は?など問題は山積みです。そこで、地域魅力化コーディネーターの谷川さんに、辻野建設さんを紹介して頂きました。代表取締役の辻野浩様は、快く受け入れてくださり、この日はモデルハウスの見学と小屋を建てるための基礎作りで深さ60cmの穴を掘るというミッションに挑戦しました。リーダーの1A渡辺栞さんを中心に、3交代制でローテを組み穴掘りをしたり、染織作家の小島柚穂さんに今後の展望などを説明していました。街を教室にしていただけるおかげで、体験から学ぶことができています。今後とも、よろしくお願いいたします。
令和6年度見学旅行4日目
見学旅行最終日!
本日は、大阪城と海遊館を巡りました。大阪の歴史やジンベイザメの迫力を感じてきました。無事、北海道に帰ってくることが出来ました!お疲れ様でした!