カテゴリ:学校からのお知らせ
社会福祉法人ゆうゆうさん提供、体験学習!
5月17日(金)の5,6時間目に普通科1年生は社会福祉法人ゆうゆうさんにご協力を頂き、6グループに分かれ体験学習に行ってきました。普段なかなか関わることがない方々とかかわったり、森に入って見たり、大学にお邪魔してみたりとそれぞれの体験を行ってきたようです。提出されたレポートを読むと、とても楽しかった様子が伺えました!楽しかった、こんなことしたい!そんなコメントが溢れる一方で、自分の行動や思考に関する振り返りはちょっと少なめ…。
それをフォローアップするために、翌週の5月24日には、お互いの体験をグループで話し合いました。各グループには先生または地域のコーディネーターが1名入り「相手はどう思っていたと思う?」「それってどうして大事だと思う?」「その失敗のそもそもの原因は何だろう?」と対話を行いました。その後は再度、5月17日の体験を振り返りレポート作成!この時間はグループ対話とは異なり、自分と向き合うために一切私語を行わずもくもくと振り返りを行っていました。「自分の考えは、周りの人の考えの、1つでしかないとも思いました。」「今振り返ってみたら、大学探検を通してめっちゃ話をしてくれていて、将来について考えてほしいんだと思った」というコメントも見られ、意味のある振り返りになったかな、と思いました。一方で、2回目のレポートの意義を正しく伝えきれていなかったなど、授業をデザインする側として、もっと良くなる点も見つけることができました。生徒たちと一緒に、探究をできていければと思っています。
ヤギハリ
こんにちは。 当別高校魅力化コーディネーターの谷川です。 当別高校で行われている総合探求の授業で、面白い企画が進行中です!! その名も『ヤギとハリオ(通称:ヤギハリ)』 取り組んでいるのは、普通科2年A組男子生徒6名 テレビ番組、“ヤギと大悟”の影響を受けて、街中にいるヤギを散歩したい!!と動き始めました。 皆さん、当別町商店街に“めい”と“むぎ”という2匹のヤギがいるのをご存知ですか? 2020年から商店街で、老若男女問わず住民を癒してくれています。 ヤギハリでは、その2匹のヤギをお借りして、散歩しながら当別町内の方々にインタビューをしたり、 町内の雑草をヤギたち食べてもらうことを企画しています。 5/23 ヤギのパパである松岡商事の会長に手ほどき頂きながら、ヤギたちと対面を果たしました。 以下は、生徒の1名にヤギについて学んできた事と気づきを教えてもらった内容になります。
・引っ張る力が強いので、負けないでリードをずっと握っておく
・1匹だけど、ヤギのお家から離れてくれないので、2匹一緒に散歩させる
・意外とかわいかった
・たくさん草を食べる
・もしかしたらヤギは走るのが速いかもしれない
・変なところに行ったら、強く引っ張ると行かなくなる
・いざとなったら、食べ物でつる
・いろんなものを食べる
・食べている時にヤギ同士で喧嘩みたいなのがあったから、ちょっと危険かもしれない
地域を賑わせてくれそうな企画、今後が楽しみです。
中身を見てよ!中華まん!試食その2
こんにちは。 当別高校魅力化コーディネーターの谷川です。 5/23 夕方、当別高校家政科調理コース3年生による中華まん試作2回目。 今回も、美味しくいただきました。 この夏の販売は“しょっぱい系”と“あまい系”の2種類を予定していて この日の試食は、あまい系中華まんでした。 生地には米粉を使用し、サツマイモが練りこまれています。 通常発酵と低温発酵、それぞれ薄力粉×米粉と強力粉×米粉の組み合わせ。 計4種類の生地を食べ比べ。 この2回の試食会で方向性が決まったようで、メインで関わっている生徒の一人は「もっと何回も試食会をしなくてはいけないかと思っていた。はやく決まってよかった」と安堵していました。 さてさて、今後の課題ですが…… 実は、販売予定日が夏休み中のこともあり、事前調理の日・販売日2日間 合計3日間の交通費問題が出てきました。 交通費が一番高い生徒で片道950円かかるとのこと。 戦力になり、やる気もある生徒が、交通費問題で当日は来れないかもしれない…家庭から出すにしても、ちょっと大きい出費ですよね。 今後、地域で力になれることがあるか。 札幌通う生徒が多い当別高校の課題の1つです。
中身を見てよ!中華まん!試食
初めまして。 この春から当別高校魅力化コーディネーターに就任しました谷川です。 これから、時々、当別高校の活動の様子をコーディネーターからも発信させていただきます。 この夏、当別高校家政科調理コース3年生による中華まんの販売が行われる予定です。 「当別高校のイメージアップと、当別町の地域活性化に!!」と高い志をもっての取り組み。 地域の協力を得るために、粘義場(ネバギバ=町民と生徒が企画について議論する場)で発表。 販売の場は太美地区でのお祭りと、道の駅(1日限定販売)に決まりました。 食品の製造販売で課題となる、調理場についても藤澤製菓様が厨房を貸して下さることになり 順調なスタートを切りました。 そして、ついに本日5/17 試作品試食会。 ひき肉を使ったピリ辛の餡が美味!! また、米粉を使った生地については、米粉×強力粉・米粉×薄力粉、さらにそれらが通常発酵と低温発酵で用意されていて、普段食べる専門の私としては、ただ、ただ感動。 完成品が楽しみです。 彼女たちは、この後は試作を重ね、8月初旬に2種類の中華まんを数量限定販売することになっていますので、これからも応援よろしくお願い致します。
当別町内事業者様と、生徒たちとの出会い
今日は地域の事業者の方々にお越しいただき、総合的な探究の時間を通じてともに取り組む課題についてご提案いただきました。ご協力いただいたのは、社会福祉法人ゆうゆう様、
ふくろうの森様、街づくり会社様、つじの蔵様、らくら様、彩活フェア運営様にお越しいただき、ブースを設け生徒たちに個別に説明して頂きました。この後生徒たちと面談をし、自分たちで課題を深めていくか、来ていただいた事業者様とともに活動をするか決定していくところです。当別町の皆様が街を教室としてくださるおかげで、本校の生徒たちはこれからの社会に必要な実践力を身に付けることができています!
project灯別、新篠津村役場取材に行く!
空にランタンを打ち上げたい!というテーマで総探の活動をしている2年生の3名が、実際に打ち上げている新篠津村役場の田口様、林様を訪問し実施のための助言を頂いてきました。生徒たちは少しモジモジしながらも、自分たちの疑問点、問題点に関する質問をし、ヒントを得ていたようです。情報だけでも貴重なところ、実際に打ち上げに使ったランタンまでいただき、生徒は次の活動に向けて自信とモチベーションを得たようです。今後も、街を教室に学んでいけるように様々な方にご協力いただけますと幸いです。
「ほっかいどうこどもライン相談」のご案内
北海道教育委員会では、公立 高校等の生徒を対象に、スマートフォン等で 気軽に相談できる「LINE」を活用した 相談窓口「ほっかいどうこどもライン相談」を開設します 。
詳しくはこちら
生徒の探究課題と地域をつなげる議論の場 ネバギバ!第4回
4月19日(金)15:30より、本校校長室で生徒が探究課題をプレゼンし、地域の方々と粘っこい議論をする場、ネバギバ!(第4回)が実施されました。今回のトップバッターは、家政科3年生の加藤さんの中華まんを販売したい、という企画でした。とても緊張した様子でしたが、地域の方々の温かい助言から多くの可能性が広がりました。2つめには昨年度から取り組んでいるランタン打ち上げたい、という企画を2年生の吉田さん、真島さん、佐々木さんが行いました。「何のためにランタンを上げるのか?どんなストーリーがあるのか?」といった根本的なことが重要だと改めて学ぶ機会となりました。次回は5/31(金)15:30より実施いたします。生徒の学びのため、今後もご協力を頂けますと幸いです。
春日町町営団地で本校生が除雪ボランティア活動
2月22日、「除雪ボランティア活動 in 当別町 2024」が行われました。これは本校と当別町社会福祉協議会の共催で、近隣の除雪活動をとおしてボランティア意識を培い、地域住民と交流することを目的に実施されたものです。
当日は、本校1,2年の生徒40名がスコップ等の除雪道具をもって本校近くの町営団地に向かい、町内会の役員や社会福祉協議会の方々の指導で住宅の軒下や玄関周りの除雪を行いました。
生徒たちは、場所によっては2メートルほどまで積みあがった雪に悪戦苦闘しながらもおよそ1時間にわたって除雪に懸命にとりくんでいました。
団地内に住む方からは「この時期は雪のために家の中が暗くなるので、除雪をしてもらってありがたい」とのお言葉をかけていただきました。
この活動に参加した2年生の児玉さんは「少しでも学校の近くに住む地域の皆さんのお役に立つことができてうれしいと思います」と、感想を述べています。
[総探]北海道新聞朝刊にネバギバ!についての記事が掲載されました
この投稿をInstagramで見る